ベルリンから宮古島へ!猫とヴィーガン生活

2017年2月、ドイツ・ベルリンから宮古島へ移住しました! (ヴィーガンまでの経緯) ドイツ留学で太ったことをきっかけに健康志向の食事を始め、マクロビオティックと出会って食生活が一変。その後、工場畜産の現状に衝撃を受けてベジタリアンに、数年かけて今はヴィーガンです。2014年12月にベルリンのティアハイムから猫を受け入れ、猫の保護活動に関心をもちました。スカイプ語学学校(http://www.neaglossa.com/)の支援で動物愛護活動にますます力をいれていきたいと思っています。 最近はブレサリアンにも興味があり、一日2食の小食から始めています。霊性を進化させアニマルコミュニケーション、レイキヒーリングを深めていくのが目標です。

Logo Tierschutzpartei

ドイツには、「人、環境、動物保護党」という政党が存在します。
略して「動物保護党」(Tierschutzpartei ティアシュッツ・パルタイ)。

動物保護や動物の権利、環境政策に重点を置く政党です。
ヴィーガンの食事への切り替えも推進しています。

1993年に創立された小さな政党。
過去の得票率は、連邦議会選挙で0.2 ~0.5%ほどです。
連邦議会にはまだ議席がありません。

しかし地方自治体レベルでは、かなり健闘しています。

9月のベルリン州議会選挙では、得票率は1.9% に上昇!

今までは1.6%だったというので、過去最高です。
3万565人のベルリン市民が、「動物保護党」に投票したのでした。

私も選挙権があれば、「動物保護党」に投票したでしょう。

「動物保護党」の政治綱領の序文を読んでみたいと思います。

https://4.bp.blogspot.com/-TXOToa5rQTE/U4NIccdk9YI/AAAAAAAAZ1I/db2I4in8L7o/s1600/Lumpi.jpg

Präambel

Mensch, Tier und Natur sind eine untrennbare Einheit. Der Mensch ist nicht das Maß aller Dinge.

Diese Erkenntnis ist nicht neu – im Gegenteil! Aber die Menschen haben sie aus einem falsch verstandenen Überlegenheitsgefühl heraus in zunehmendem Maße verdrängt. Die Folgen sind unübersehbar: So haben der Raubbau an der Natur sowie die rücksichtslose Ausbeutung unserer tierlichen Mitlebewesen inzwischen ein nicht dagewesenes Ausmaß erreicht. Die Auswirkungen des respektlosen Umgangs mit Tier und Natur nehmen mehr und mehr den Charakter von Katastrophen an (Klima-Veränderung, BSE- und MKS-Krise mit ihren verheerenden Folgen).


人、動物、自然は分けることができない統一体です。人間はすべての物事の尺度ではありません。この認識は新しくはなく、その逆です!しかし人間は間違って理解された優越感から自然と動物を抑圧しているのです。結果は歴然。自然の酷使と動物という同胞への情け容赦ない搾取はかつてない規模に達しています。動物と自然への礼を失した振る舞いは、ますます破局的な性格となっています(気候変動や狂牛病・口蹄疫とその壊滅的な結果)。



An dieser verhängnisvollen Entwicklung sind nationale und internationale Politik maßgeblich schuld: Kommerzielle und machtpolitische Interessen werden zum fast alleinigen Maßstab politischen Handelns. Großzügige Zugeständnisse an die verschiedensten Interessengruppen sollen Wählerstimmen sichern. Dabei spielen ethische Erwägungen keine Rolle mehr.

このような取り返しのつかない成り行きは、国内外の政治に決定的に責任があります。商業的そして権力政治的な関心だけが、ほとんど唯一の政治行動の基準となっているのです。様々な関心グループへの大幅な譲歩が投票を確実にしてくれます。ここでは倫理的な考慮は度外視されます。


Die christlichen Kirchen schweigen immer noch zum Leid der Tiere. Zwar hat bei Einzelpersonen ein Umdenken stattgefunden, das – über den Menschen hinausgehend – alle Lebewesen, die Freude und Schmerz empfinden, als Träger eigener moralischer Rechte berücksichtigt. Auf Seiten der offiziellen Kirchen jedoch ist in dieser Hinsicht keinerlei Unterstützung vorhanden. So bleibt es allein der Politik überlassen, ob sie sich für die Rechte der stummen Kreatur einsetzt.

キリスト教教会は動物たちの苦しみについて、いまでも黙っています。個々の人々の間では考え方を改める人がいます。人間以上に、すべての生き物は喜びと痛みを感じ、道徳的な権利を持つ存在として尊重されるという考え方です。しかし、公認の教会はこの観点を決して支持してくれません。物言わぬ生き物たちの権利を守れるかどうかはひとえに政治にかかっているのです。


Die Partei Mensch Umwelt Tierschutz ist die erste Partei, die sich wirklich für die Tiere verantwortlich fühlt! Wir sehen uns aber auch als Anwalt derer, die selbst keine Lobby bilden können, insbesondere Kranke und Pflegebedürftige, Behinderte, Opfer körperlicher und seelischer Gewalt, in Armut lebende Kinder und Obdachlose. Die berechtigten Anliegen dieser Menschen müssen wirksam durchgesetzt werden. Lebensachtung in all ihren Formen schließt immer auch den respektvollen und schonenden Umgang mit der Natur ein. Naturschutz hat bei uns einen hohen Stellenwert und zieht sich wie ein roter Faden durch unser Programm.

「人、環境、動物保護党」は動物に対して真に責任を感じている最初の政党です!また、病人や要介護者、障害者、身体的・心理的暴力の犠牲者、貧困生活を送るこどもたち、ホームレスの人々のような、自分でロビー活動ができない人の代弁者でもあります。このような人々の正当な願望を効果的に実現する必要があります。生命を尊重するというすべての行いは尊敬と思いやりをもった自然との付き合いにつながります。わたしたちにとって自然保護は高い重要性をもち、私たちの綱領を一貫して流れています。


Um der vielfältigen Aufgaben willen, die es zu erfüllen gilt, rufen wir alle Menschen auf, sich uns anzuschließen. Es ist höchste Zeit, die Lehren aus fortgesetztem politischen Fehlverhalten und verhängnisvollen Versäumnissen zu ziehen. Nur der feste Entschluss, die Rechte aller – der Menschen, der Tiere und der Natur – gleichgewichtig zu berücksichtigen, wird ein Leben auf diesem Planeten ermöglichen, das ethischen Maßstäben gerecht wird.

Der ganzheitliche Ansatz der Partei Mensch Umwelt Tierschutz – Tierschutzpartei – bietet dafür die besten Voraussetzungen.

解決すべき多面的な課題により、私たちに賛同してくれる人々に呼びかけます。今でも続く政治の間違った行いと取り返しのつかない怠慢から教訓を学ぶ時が来ました。人間、動物、自然、すべての権利を対等に尊重するという固い決意だけが、倫理的な尺度が正当となるだろうこの地球での生活を可能にしてくれるでしょう。

「人、環境、動物保護党」、略して「動物保護党」の包括的な試みは、最良の条件を提供します。



動物保護党の支持率が上昇したのは、ヴィーガンになる人が増え、動物が置かれているひどい状況に心を痛め、この状況を変えたい!と考えた人が拡大したことが要因と思います。


数年後には、動物保護党はベルリンの区議会やうまくいけば連邦議会でも議席を獲得できるかもしれません。


どうか、動物の権利を守りたいと願う人々がもっともっと増えますように!!



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「カリカリ、ポリポリ、家をかじるのは誰だ?」

ヘンゼルとグレーテルに出てくるお菓子の家、
ドイツ語ではLebkuchenhaus(レープクーヘンハウス)といいます。

レープクーヘンってご存知ですか?

http://baeckerei-pillipp.de/Bilder/Galerie/Lebkuchen1.jpg

シナモン、クローブ、アニスなどのスパイス、アーモンド、レモンとオレンジピール、ハチミツが入ったドイツの伝統的なクリスマスの焼き菓子です。

ドイツは数日前から気温が1~3℃。
冬が始まりましたので、レープクーヘンの季節が近づいてきたなあと感じます。
暖かいお茶と飲むと最高!

昨日、ヴェガンツ(ベルリンのヴィーガンスーパー)のヴィーガンレープクーヘンを買ってきました。
https://cdn.veganz.de/wp-content/uploads/2016/10/lebkuchen-1600x1600px.jpg
チョコで覆われているレープクーヘンです。
ハチミツの代わりにキャラメルシロップが使用されているので、ヴィーガンなんですね。

う~ん、とてもおいしい!
レープクーヘン独特の、甘さの次にやってくるピリッとした後味、オリエンタルな風味がたまらないです。
ドイツ人夫も、変な甘さがなく、fein(繊細)な味だといって気に入ってました。




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ベルリンは都会なので、スーパーの野菜・果物の鮮度はイマイチ。でも新鮮な野菜が食べたい!私は2週間に1回ほど、近郊農家から野菜を配達してもらってます。ブランデンブルク州という自然豊かな大地が広がる土地の野菜たちです。

DSCN2971[1]


ドイツはにんじんが大変おいしいのですが、ドイツ語でsamenfest ザーメンフェストという表記があり、これは何だろうとずっと思っていました。

Samen=種、fest= 固い。

あ、これはもしや固定種のこと?
調べると、その通りでした。

親から子・子から孫へと代々同じ形質が受け継がれている種のこと。
現代では少ない種。
異なる親を交配させた一代限りのF1種がほとんどなのが現状です。

きょうのお昼にこのにんじんを食べましたが、なんという深くて甘い味!お菓子の代わりに、にんじんをぽりぽり食べていたいぐらいです。

その他の有機野菜もおいしかったー。

この赤いのはプラムで、これだけはスペイン産ですが、最高でした。

ところで、特にこの葉物野菜、生のままサラダでバリバリ食べると体に強力なポジティブエネルギーが流れるのがわかります。 私はマクロビを少し勉強して玄米と菜食にし、ヴィーガンになって動物性を絶って以来、お通じが毎日あるのですが、この野菜たちをいただくと、1日2回とか、3回とか(!)になる。すごいデトックスをしている気がします。

DSCN2975[1]


このドイツパンも…おいしい。。。全粒粉ライ麦と小麦の伝統的なパンです。

ひまわりの種など4種の種入りで、香ばしい。

きょうみたいな気温が5~6℃の寒い日は、こういう黒パンが体にエネルギーを与えてくれます。

夏は軽めの白っぽいパンが食べたくなり、冬は黒パンを求める。

寒い月が多いドイツで、黒パンが昔から食べられてきたわけがちゃんとあるのですね。




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この建物、何かわかりますか?

外壁は薄汚れていて、無趣味な冷たさが漂っています。

中に入りたいとは決して思わないですよね。

中にも、苦しみが詰まっているのです。

今ドイツで問題になっている、6階建てのいわゆる「豚の高層ビル」。

ベルリンから南に150kmほど離れたザクセン・アンハルトのマースドルフという場所にあります。

欧州で唯一の豚の高層ビルだとか。旧東ドイツ時代の建物。
外見だけみても、おぞましい雰囲気が伝わってきます。
動物愛護法に違反したひどい飼育状況で豚が飼われていることから、批判の対象になっています。

500頭の豚が狭いケージに押し込まれ、ほとんど身動きが取れません。

schweinehochhaus__04


この状態で赤ちゃんを生まされ続けているのです。
年間、数千匹が生まれる。
すべて、人間の腹を満たすためにです。

ソーセージやハム、サラミとして伝統的に豚肉が食べられてきたドイツ。
豚肉消費量はEUダントツ1位です。

ベルリンの動物愛護活動家、ヤン・パイファーさんが、この実態を勇敢にも暴露しました。

jan

15万人がChange.org でこの豚の高層ビル閉鎖を求め、署名しています。
デモも何年も前から続いています。

Neuer Inhalt


このあいだ、400人近くの活動家がドイツ全国から駆けつけ、閉鎖を求めて大規模なデモを行いました。

Jan-vor-Gericht


日本のいたるところでもこのような悲惨さがあると思いますが、動物先進国といわれるドイツでも、戦わなければならない現実があります。



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BIRKENSTOCK gewinnt Vegan Fashion Award 2016

ドイツ最大の靴メーカー、ビルケンシュトックが婦人靴部門で2016年の「ベスト・ヴィーガンデザイン賞」を受賞しました。

1963年の販売以降、世界中で大人気のサンダル、„Madrid“のヴィーガンバージョンです。

ドイツ最大の動物愛護団体PETAが授与しました。

ビルケンシュトックのライヒェルトCEOはこう語っています。

「われわれの多くの顧客が、自覚的にヴィーガンの生活をしており、アニマルライツに取り組んでいる。われわれはそのような顧客に動物由来の素材を使わなくても済む一連の商品を開発してきた。それでいてビルケンシュトック特有の履き心地をご提供している」。

「PETAによる表彰は、今後もこの道を歩んでいく勇気を与えてくれる」。

„Viele unserer Kunden leben bewusst vegan und setzen sich für Tierrechte ein. Für sie haben wir eine Reihe von Produkten entwickelt, die ohne tierische Bestandteile auskommen und trotzdem den für BIRKENSTOCK typischen Tragekomfort bieten“, sagt Oliver Reichert, CEO der BIRKENSTOCK Group. „Die Auszeichnung von PETA ist eine Ermutigung für uns, diesen Weg beherzt weiterzugehen.“

2015年春夏シーズからこのヴィーガンサンダルが登場したのだそうです。

どんどんこの流れが、他のメーカーにも広がるといいと思います。



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NAGAIpro の小田奈々さんの文章に考えさせられました。


どうぶつが好きだといっていても、肉を食べたり、毛皮やレザー製品を身につけている人。


ワクチンは気にしていても、添加物は気にしない人。


一貫性がない人はとても多いです。


私はヴィーガンで、肉や魚、乳製品などのどうぶつ性食品は食べませんし、


革製品、ウール、毛皮も身につけません。


100%ではないですが、なるべくオーガニックのものを買います。


タバコ、アルコールは摂取しません。


薬は飲みませんし、病院も行きません。


動物園、水族館は行きません。


PCは仕事上必須なので持っていますが、テレビはありません。


電子レンジは麦のゆたんぽを温めるときしか使いません。


電磁波対策製品はもっています。


それでも、もしかしたら、氣づかぬところで何か、見落としていることがあるかもしれない。


私の願いは、一貫性をもち、シンプルに生きること。


周囲の人、どうぶつ、環境、モノに対して愛をもって生きることです。


すべては輪として全部つながっています。


それを再認識させてくださったのが、以下の文章です。



****************************************************

・利己と利他の境界線。

・ナガイプロしか出来ない提唱とは。

・秋の夜長のファッションチェック。

・日本人の心を祀る場所。

高度経済成長。
バブル経済。
ベビーブーム。
一億総中流家庭。
終身雇用。
老後安泰。

これらはもはや死語となってしまったこの日本。
実際、私も娘に「バブルってどんな感じだったの?」とよく質問されます。
今の子ども達にとったら、かつて日本が「景氣が良い」「大人が元氣」「社会が元氣」「夢と希望で溢れている」という状況だった事が想像もできないようです。
それもそのはず。
日々目にするのは、腐った政治家の嘘だらけの会見。
毎日のように起こる猟奇的な殺人事件。
子ども同士の殺人、いじめ。
親子間での殺し合い。
公務員の不正と犯罪。
夢を無くした若者の引きこもり。
喋れない大人。
笑わない子ども。

日本人として「本当の」日本を愛しているからこそ、本当に今のこの現状が悲しいです。
今の日本は本当の日本ではない。
日本人がかつて持っていた精神性や思いやり、文化や習慣、生き方や考え方。
これらが全て奪われ、壊され、そしてそれに一番氣付いていない日本人。
永伊監督と増川先生の本の題目にもあった「もはや日本を失いかけている日本人へ」。
私はこのまま日本人をみすみす絶やしたくない、日本人はまだ覚醒できるし、復活できると信じています。

スピリチュアルに目覚める人、神社について学びだす人、自給自足の生活を始める人、医薬品を止める人、ワクチンを止める人。

みんなそれぞれに入り口を見つけますが、問題はそこで満足して終わっている人が多い事。
真実はその先にあって、輪になって繋がっていかないと意味がありません。
いつも監督が仰っている「輪」の提唱です。

医療に関しては正しい事を言っているのに、肉を食べている。
ワクチンは止めているが、添加物は氣にしない。
どうぶつが好きと言いながら毛皮を着る人など。

非常に残念な人が多いように感じます。

特に、SNSの世界などで中途半端な影響力を持った人に、この様な傾向が見られます。
肉食が良いと言っているメタボな医者。
血液の事を解きながら煙草を吸う知識人。
美容の事を語りながら日夜、酒とパーティに明け暮れる自称美魔女。

この様に中途半端な正義(とも言えない)を看板にして結局は利己的な行動どまりの人はただの凡人よりタチが悪いです!

せめてこれを読んでいる人は是非意識してほしい。
全ての出来事は繋がっていて、必ず「輪」で捉える事。
ナガイプロの提唱する輪は
「食・腸内環境・どうぶつ観・自然観・音、光・水・洗脳社会・想い・教育・血液・予防医学・電磁波」です。
何かが抜け落ちた状態では輪は繋がりません。

これらの基本となるのが「食・思い・行い」の三位一体です。
毎日この三つをまず意識して、そしてこの三位が一体となるような生き方を心がけること。

その自分の行いは何に役立っているかを常に考えること。
人は往々にして人の為に何かをする事に視点を当てます。
でも私は、「人間が人間の為にする事」は所詮「利己」だと考えています。
監督がいつも言う「共感力の幅」とは、人類である私たちが、人類を超えた先にあるものに対して共感した時に初めて広がります。
「どうぶつ、植物、自然、地球、宇宙」
ここに共感できる人が初めて「利他の心」を持つ事が出来るのでしょう。
しかし、その中でも、一番身近にいる「どうぶつ」にすら共感できない人が実はとても多いのです。
私は肉食を肯定する宗教家、スピリチュアリスト、環境活動家の言う事は全く信用しません。
なぜなら、どうぶつを蔑ろにして、その先の自然や宇宙など理解できるはずがないからです。

熱心に勉強して様々な蘊蓄を述べる前に、まずは「どうぶつ観」を磨く事が、すべての入り口だと思います。
「哺乳類同士の共喰いをしない」事に始まり、「毛皮や革を持たない」「動物実験に反対する」「動物園や水族館に違和感を感じる」「サーカスに行かない」事。
ここが全ての始まりです。

20161003doubutu1
(中国の動物園に監禁されている白熊)

20161003doubutu2
(この後生きたまま毛皮を剝がされる子キツネ)

20161003doubutu3
(日本の市場に多く出回っているアジアの犬の毛皮産業の実態)

20161003doubutu4
(医療の実験。安易に西洋医学に頼る人がいる限りこれらは続く)

20161003doubutu5
(自動車の排氣ガスを吸わされるマウス・日本自動車研究所より)

どうぶつ問題を見るとき、それは頭で理解するのではなく、心で感じてください。
彼らの立場に立って、思い出してみてください。
恐怖、痛み、苦しみ、悲しみ、これらは私達が既に持ち合わせている感覚です。
それがどうぶつにもあるという、当たり前の事を思い出してください。
私達は原始人ではありません。
物事の善悪は皆わかるはず。
であれば、これらの動物虐待に心を痛めるはずです。
でも何故いつまでもこれらが繰り返されるのか?
それは、心で感じた事を、無理矢理、頭(理屈)で捻じ曲げているからです。
そんな嘘で固められた生き方よりも、どうぶつに優しい素直な生き方を選択すれば、より幸せな充実感を得れます。

季節は秋に移り、ファッション業界ではまたリアルファーが売り出されています。
革ジャンは今年の流行だそうです。
皆様はどうぶつの死体からできたようなファッションを選ばないでください。
彼らにとって、毛皮も皮も大切な命そのものです。

毛皮や革を使わず全てフェイクを使用しているお洒落で優しいメーカーは沢山あります。
そういったブランドで買い物をし、その企業の姿勢を応援しましょう。
ZARA、H&M、JU、ユニクロ、ビクトリアシークッレット、ステラマッカートニーなどがそうで、私も大好きなブランドです。

まずは身近な衣食住からどうぶつの犠牲を無くしましょう。

食欲の秋ですが、こんな時だからこそ肉を止める。
これから冬に向けて栄養を蓄える大切な季節です。
肉を食べて体内に毒素と腐敗物をため込んでどうするのですか。
肉の代わりに我が家では高野豆腐をよく使います。
高野豆腐の唐揚げは肉より美味しい、そしてとってもヘルシーです。
大豆たんぱくが美容にも効果的で、一石二鳥です。

私達日本人はかねてよりどうぶつを敬い祀る心を持っていました。
その答えは神社にあります。
蛇神、龍神、牛神、お稲荷さん。
どうぶつを神と見立て、鳥居の向こうに山や海がある、自然の中に神を見出していた、本物の日本の神社です。

秋の行楽に足を運ぶなら、是非その様な神社へ出向いてみてください。
何らかの氣付きがあるでしょう。
余談になりますが、10月は神社へ行く事はお勧めできません。
行くなら11月にしましょう。
何故なら10月は神無月。
この時、日本中の神々は出雲へ集まるのです。
なので日本中の神社から「神が無くなる月」で10月を神無月と呼びます。
これは平安時代から言われている伝えです。

10月は出雲大社以外の神社は神の不在で結界が緩み、惡きものを貰って帰るような事にもなり兼ねません。

「十月(かみなつき)、天下のもろもろの神、出雲国にゆきて、こと国に神無き故にかみなし月といふをあやまれり」
「十月は万の神たち出雲ノ国へおはしますに依て神無月と云う」

10月に出向くなら出雲大社へ詣りましょう。
八百万の神が集まる出雲へ。

この様に本来、日本人は神を重んじ、どうぶつや自然を敬い、優しく賢い民族なのです。

しかし悲しいかな今、その感覚を共喰いによって狂わされています。

だからこそまず食を変えるのです。

食が変われば想いが変わる。
想いが変えれば行動が変わる。
行動が変われば習慣が変わる。
習慣が変われば自分が変わる。
自分が変われば周りが変わる。
周りが変われば国が変わる。
国が変われば世界が変わる。

世界は、今日あなたが食べるものから始まっているのです。

今全国で開催しているナガイプロの酵素教室では、今まで誰も切り込まなかった斬新な角度から、私達の食について学ぶ事が出来ます。

それは、自然観やどうぶつ観を重んじる「真理の輪」を提唱するナガイプロだからこそ出来た事です。

皆様も「輪になる生き方」を学びに是非いらしてください。

小田奈々


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来年の日本帰国へ向け、準備を進めています。


ふと気づきました。日本では住居の契約や車の購入で実印が必要なんだ…。


サインで何でもOKのドイツで生活していると、印鑑文化を忘れます。


実印はネットでも買えるのですね。

実印購入の比較サイトをチェック。

でも、説明文を読んでショックを受けました。


「実印の素材の中で最高級と言われているのが、象牙です。 象牙の印鑑は押印性に優れており、耐久性も際立っています。」


「コストパフォーマンスに優れた黒水牛は最も人気の実印素材のひとつで、価格相場も4,000円弱と非常に購入しやすい値段となってます。 」


象牙と黒水牛って…


どうぶつを殺して印鑑をつくるのですか。


そんな印鑑文化、要らないです。


ヨハネスブルクできのう開かれた野生動植物保護のためのワシントン条約締約国会議で、アフリカ諸国は取引市場の閉鎖を訴えました。


http://www.wwf.or.jp/staffblog/upfiles/20160506c.jpg



日本はどういう態度をとったか知っていますか。



「(日本)国内の象牙市場は適切に管理されている」とし、全面閉鎖には反対の姿勢を示したのです。


象牙の印鑑需要が一因でしょう。


象牙の採取は、象が生きたまま、顔そのものを切り取りとって行われます。


http://s3if1.storage.gree.jp/album/87/38/45058738/3e717bcd_640.jpg


http://vegemanga.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2014/05/25/7011_436029616531324_2142601675_n.jpg



水牛は、ベトナムを中心に、オランダ、アフリカに生息しています。

水牛たちも、ちっぽけな印鑑のために虐殺されているのです。


人間の道具のために殺されるなんて、なんて理不尽なのでしょう。


こんなところにもクルーエルティーが存在していたなんて、盲点でした。


どうぶつを苦しめるぐらいなら印鑑文化を廃止し、欧州のようにサイン文化にすればいいと思います。


100円ショップで印鑑が売られ、ネットでも簡単に入手できる時代、どっちみち印鑑は証明能力がほとんどないのですから、意味がありません。


どうしても印鑑文化が大事なら、印鑑は、石や木、人工素材で作れます。


どうぶつを苦しめる伝統など、存続する価値はありません。


どうぶつを苦しみから解放するために、象牙や角の売買廃止に向けて、頑張っていきましょう。




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バカンスで訪れたシチリア島タオルミーナの野良猫たち。

ご飯をあげていたときに気づいた、片目が病気の黒と白の猫。

ウィルスに感染してしまったのでしょうか。目が半分しか開いていません。

DSCN2772[1]


この猫をどうにか救いたいと思い、地元のアニマルレスキューをネットで探しました。
私1人ではどうしていいかわからなかったので、プロの助力を得たかったのです。

そこで見つけたのが、ジェニファー・プリングさんという、イギリス人動物愛護運動家の女性。

シチリア政府が増えすぎた野良猫を毒殺して減らそうとした事実にショックを受け、シチリアの野良猫たちを救うために一人で愛護団体を立ち上げた女性です。

メールを書いたらすぐに返事が来ました。
かわいそうなシチリアの猫を気遣ってくれてありがとう、と。

彼女の知り合いの獣医に連絡するから、この猫をそこへ連れて行くことはできますかと。
(私は彼女はタオルミーナ在住と思っていたのですが、英国在住でした。英国⇔シチリア島を行き来しているようです)

この日はもう夜だったので、次の日を待ちました。

ジェニファーさんは何度もメールを書いてくれて、どうなったか尋ねてくれました。
残念ながら、目を病んだ猫を探したのですが、見つからない。

さらに次の日、隣の駐車場で見つけたのですが...獣医に連れて行くことは断念しました。

近づくと怖がって逃げてしまう猫を、素手で捕獲して、何かに入れて(もちろんキャリーバックはありませんので、スーツケースか旅行かばんに?)、獣医に連れて行ける成功率は極めて低いと思ったからです。

私ができることは、ごはんと水をたっぷりあげること。
そしてレイキヒーリングをすること。
自然治癒力を高めて、目の病気が少しでも良くなるようにと願いを込めました。

苦渋の決断をジェニファーさんに伝えたところ、彼女も私の立場を分かってくれました。

彼女もシリチアでたくさん目を病んでいる猫と出会ってきたそうですが、抗生物質の治療は何日もかかるため、数日しかタオルミーナに滞在しない私の場合は、難しいですねと。

私はこのメールの最後に、ふと、自分の今後のことを少し伝えてみようかなという気持ちになり、

日本の沖縄に来年移住すること、そこでアニマルレスキューの活動をしたいこと。
あなたのような方は私のお手本なのです、とも書いてみました。

ジェニファーさんは喜んでくれました。そして今後の私の活動の参考になるかもしれないと、昨年出版された本を紹介してくれました。

http://www.timesofsicily.com/wp-content/uploads/2016/01/catbook.jpg

" The great sicilian cat rescue"

バカンスでシリチア島を訪れ、夢のような時間を過ごしていたジェニファーさんが、野良猫の置かれている現実に直面してシリチアの影の部分を知ってから、イギリスやアメリカの団体の援助を受けながら、愛護運動を展開していく様をつづった本です。

ところで、ネットでのジェニファーさんへのインタビュー記事で知ったのですが、彼女がシチリアでの猫レスキュー運動をするにあたり、助言を受けたのが、ドイツ人のエルケさんという方でした。

この方はタオルミーナで最も美しいビーチ、イゾラベッラの断崖にあるお宅で、40匹の保護猫と暮らしているそうなのです。

私はぜひエルケさんに会ってみたい!と思い、ドイツへ帰国する前日にジェニファーさんに訪問可能かお願いしたのですが、残念ながらエルケさんは目前の旅行の準備でお忙しく叶いませんでした。

イギリスとドイツ。
動物愛護というと必ずこの二つの国の名前が挙がりますね。
先達が多いのでしょう。


いつかまた機会があれば、エルケさんに会いたいです。



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イタリアのシチリア島にバカンスに行ってきました。
ベルリンからは直行便で2時間半。
シチリア島は地中海最大の島で、四国よりも大きいです。

私たちが滞在したのは、タオルミーナというヨーロッパ人に人気のリゾート地。
山の中腹にある街で、空港からバスで1時間半ほどかかります。

日光のいろは坂みたいな坂を、くるくる走って、街に到着。
敵の侵入を防ぐために、アクセスしにくいところに作られた街なのですね。
紀元前4世紀のことです。

標高200mから眺める景色は最高でした。
海の青さの美しさ。
エトナ山も見えます。


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4月9日広場。タオルミーナのメインストリート、ウンベルト通りの
中央にある、素敵な広場で。

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ここからは絶景が堪能できるため、いつも人がたくさん。



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私たちはウンベルト通りの脇道(脇階段)を上がった通りにある、
コンドミニアムに泊まりました。

滞在していて気づいたこと。

猫が道にたくさんいる!


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子猫たちもこんなに。人間を恐れていたので、野良猫でしょうね。


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階段のところにある家の中庭にいたお母さん猫と赤ちゃん猫たち。
ハイビスカスとレモンの木の下で、お乳を飲んでいました。

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おっぱい飲んで、ねんねして。

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レストランがひしめく、界隈にいた猫。
この子は毛並みがよかった。レストランの人にごはんをもらっているのかな。

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この子は私のコンドミニアムの隣にあった駐車場に住んでいたお母さん猫。
左目が半分しか開いていません。とても痩せていました。

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車の下にいるのがお母さん、左と右がその子ども猫たち。


3匹ともガリガリだから、まずはフードを買ってきて、水と一緒に与えました。

私のタオルミーナ滞在は、猫ボランティアに様変わり。

この目が病気のお母さん猫を何とか救いたいと思い、思案した結果、
地元のアニマルレスキューの団体に連絡を取ることに。

この後、素敵な出会いがあって、思いもかけない展開となりました。


つづきます。



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この写真を見ると、え、お肉屋さん!? とぎょっとしてしまいそうですが、

これは実は、ベルリンにある「ヴィーガンのお肉屋さん」です!


ドイツには90万人のヴィーガンがいるといわれています。

そのうちの10%がベルリンに住んでいます。

ヴィーガンの移住者も多いです。

ベルリンは次々にヴィーガンの新しいお店が生まれていっており、

パリやロンドンよりも多いそうです。

ヴィーガンとして生きるのは、ベルリンは理想的な街になりつつありますね。

この流れがどんどん加速して、すべての肉屋がヴィーガン肉屋になりますように!!



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