ベルリンから宮古島へ!猫とヴィーガン生活

2017年2月、ドイツ・ベルリンから宮古島へ移住しました! (ヴィーガンまでの経緯) ドイツ留学で太ったことをきっかけに健康志向の食事を始め、マクロビオティックと出会って食生活が一変。その後、工場畜産の現状に衝撃を受けてベジタリアンに、数年かけて今はヴィーガンです。2014年12月にベルリンのティアハイムから猫を受け入れ、猫の保護活動に関心をもちました。スカイプ語学学校(http://www.neaglossa.com/)の支援で動物愛護活動にますます力をいれていきたいと思っています。 最近はブレサリアンにも興味があり、一日2食の小食から始めています。霊性を進化させアニマルコミュニケーション、レイキヒーリングを深めていくのが目標です。

2016年09月

来年の日本帰国へ向け、準備を進めています。


ふと気づきました。日本では住居の契約や車の購入で実印が必要なんだ…。


サインで何でもOKのドイツで生活していると、印鑑文化を忘れます。


実印はネットでも買えるのですね。

実印購入の比較サイトをチェック。

でも、説明文を読んでショックを受けました。


「実印の素材の中で最高級と言われているのが、象牙です。 象牙の印鑑は押印性に優れており、耐久性も際立っています。」


「コストパフォーマンスに優れた黒水牛は最も人気の実印素材のひとつで、価格相場も4,000円弱と非常に購入しやすい値段となってます。 」


象牙と黒水牛って…


どうぶつを殺して印鑑をつくるのですか。


そんな印鑑文化、要らないです。


ヨハネスブルクできのう開かれた野生動植物保護のためのワシントン条約締約国会議で、アフリカ諸国は取引市場の閉鎖を訴えました。


http://www.wwf.or.jp/staffblog/upfiles/20160506c.jpg



日本はどういう態度をとったか知っていますか。



「(日本)国内の象牙市場は適切に管理されている」とし、全面閉鎖には反対の姿勢を示したのです。


象牙の印鑑需要が一因でしょう。


象牙の採取は、象が生きたまま、顔そのものを切り取りとって行われます。


http://s3if1.storage.gree.jp/album/87/38/45058738/3e717bcd_640.jpg


http://vegemanga.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2014/05/25/7011_436029616531324_2142601675_n.jpg



水牛は、ベトナムを中心に、オランダ、アフリカに生息しています。

水牛たちも、ちっぽけな印鑑のために虐殺されているのです。


人間の道具のために殺されるなんて、なんて理不尽なのでしょう。


こんなところにもクルーエルティーが存在していたなんて、盲点でした。


どうぶつを苦しめるぐらいなら印鑑文化を廃止し、欧州のようにサイン文化にすればいいと思います。


100円ショップで印鑑が売られ、ネットでも簡単に入手できる時代、どっちみち印鑑は証明能力がほとんどないのですから、意味がありません。


どうしても印鑑文化が大事なら、印鑑は、石や木、人工素材で作れます。


どうぶつを苦しめる伝統など、存続する価値はありません。


どうぶつを苦しみから解放するために、象牙や角の売買廃止に向けて、頑張っていきましょう。




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バカンスで訪れたシチリア島タオルミーナの野良猫たち。

ご飯をあげていたときに気づいた、片目が病気の黒と白の猫。

ウィルスに感染してしまったのでしょうか。目が半分しか開いていません。

DSCN2772[1]


この猫をどうにか救いたいと思い、地元のアニマルレスキューをネットで探しました。
私1人ではどうしていいかわからなかったので、プロの助力を得たかったのです。

そこで見つけたのが、ジェニファー・プリングさんという、イギリス人動物愛護運動家の女性。

シチリア政府が増えすぎた野良猫を毒殺して減らそうとした事実にショックを受け、シチリアの野良猫たちを救うために一人で愛護団体を立ち上げた女性です。

メールを書いたらすぐに返事が来ました。
かわいそうなシチリアの猫を気遣ってくれてありがとう、と。

彼女の知り合いの獣医に連絡するから、この猫をそこへ連れて行くことはできますかと。
(私は彼女はタオルミーナ在住と思っていたのですが、英国在住でした。英国⇔シチリア島を行き来しているようです)

この日はもう夜だったので、次の日を待ちました。

ジェニファーさんは何度もメールを書いてくれて、どうなったか尋ねてくれました。
残念ながら、目を病んだ猫を探したのですが、見つからない。

さらに次の日、隣の駐車場で見つけたのですが...獣医に連れて行くことは断念しました。

近づくと怖がって逃げてしまう猫を、素手で捕獲して、何かに入れて(もちろんキャリーバックはありませんので、スーツケースか旅行かばんに?)、獣医に連れて行ける成功率は極めて低いと思ったからです。

私ができることは、ごはんと水をたっぷりあげること。
そしてレイキヒーリングをすること。
自然治癒力を高めて、目の病気が少しでも良くなるようにと願いを込めました。

苦渋の決断をジェニファーさんに伝えたところ、彼女も私の立場を分かってくれました。

彼女もシリチアでたくさん目を病んでいる猫と出会ってきたそうですが、抗生物質の治療は何日もかかるため、数日しかタオルミーナに滞在しない私の場合は、難しいですねと。

私はこのメールの最後に、ふと、自分の今後のことを少し伝えてみようかなという気持ちになり、

日本の沖縄に来年移住すること、そこでアニマルレスキューの活動をしたいこと。
あなたのような方は私のお手本なのです、とも書いてみました。

ジェニファーさんは喜んでくれました。そして今後の私の活動の参考になるかもしれないと、昨年出版された本を紹介してくれました。

http://www.timesofsicily.com/wp-content/uploads/2016/01/catbook.jpg

" The great sicilian cat rescue"

バカンスでシリチア島を訪れ、夢のような時間を過ごしていたジェニファーさんが、野良猫の置かれている現実に直面してシリチアの影の部分を知ってから、イギリスやアメリカの団体の援助を受けながら、愛護運動を展開していく様をつづった本です。

ところで、ネットでのジェニファーさんへのインタビュー記事で知ったのですが、彼女がシチリアでの猫レスキュー運動をするにあたり、助言を受けたのが、ドイツ人のエルケさんという方でした。

この方はタオルミーナで最も美しいビーチ、イゾラベッラの断崖にあるお宅で、40匹の保護猫と暮らしているそうなのです。

私はぜひエルケさんに会ってみたい!と思い、ドイツへ帰国する前日にジェニファーさんに訪問可能かお願いしたのですが、残念ながらエルケさんは目前の旅行の準備でお忙しく叶いませんでした。

イギリスとドイツ。
動物愛護というと必ずこの二つの国の名前が挙がりますね。
先達が多いのでしょう。


いつかまた機会があれば、エルケさんに会いたいです。



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DSCN2757[1]

イタリアのシチリア島にバカンスに行ってきました。
ベルリンからは直行便で2時間半。
シチリア島は地中海最大の島で、四国よりも大きいです。

私たちが滞在したのは、タオルミーナというヨーロッパ人に人気のリゾート地。
山の中腹にある街で、空港からバスで1時間半ほどかかります。

日光のいろは坂みたいな坂を、くるくる走って、街に到着。
敵の侵入を防ぐために、アクセスしにくいところに作られた街なのですね。
紀元前4世紀のことです。

標高200mから眺める景色は最高でした。
海の青さの美しさ。
エトナ山も見えます。


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4月9日広場。タオルミーナのメインストリート、ウンベルト通りの
中央にある、素敵な広場で。

DSCN2676[1]

ここからは絶景が堪能できるため、いつも人がたくさん。



DSCN2769[1]


私たちはウンベルト通りの脇道(脇階段)を上がった通りにある、
コンドミニアムに泊まりました。

滞在していて気づいたこと。

猫が道にたくさんいる!


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DSCN2774[1]
子猫たちもこんなに。人間を恐れていたので、野良猫でしょうね。


DSCN2709[1]
階段のところにある家の中庭にいたお母さん猫と赤ちゃん猫たち。
ハイビスカスとレモンの木の下で、お乳を飲んでいました。

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おっぱい飲んで、ねんねして。

DSCN2779[1]
レストランがひしめく、界隈にいた猫。
この子は毛並みがよかった。レストランの人にごはんをもらっているのかな。

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この子は私のコンドミニアムの隣にあった駐車場に住んでいたお母さん猫。
左目が半分しか開いていません。とても痩せていました。

DSCN2737[1]
車の下にいるのがお母さん、左と右がその子ども猫たち。


3匹ともガリガリだから、まずはフードを買ってきて、水と一緒に与えました。

私のタオルミーナ滞在は、猫ボランティアに様変わり。

この目が病気のお母さん猫を何とか救いたいと思い、思案した結果、
地元のアニマルレスキューの団体に連絡を取ることに。

この後、素敵な出会いがあって、思いもかけない展開となりました。


つづきます。



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