野良猫だったザフィーラが納屋で産んだ仔猫の一匹、マノン。

マノンは身体が弱く、きゃしゃで、大人しくやさしい性格。

でも未知の世界に好奇心いっぱいの女の子でした。

かわいいマノン、数週間前に家の前に止まっていたゴミ収集車に轢かれてしまいました。

聞いたこともない絶叫が聞こえ、急いで外へ飛び出すと、マノンが苦しみもがいてのたうち回っている。

前足で匍匐前進して私たちの車の下へ隠れていくので、引き出して、腕に抱えると、腰から下がつぶれていました。

皮膚がぱっくり口を開け、血が流れだす。

すぐに病院に連れて行ったら、骨盤骨折、内臓損傷でもう助からないといわれ、
安楽死を決意せざるを得ませんでした。

私はその間ずっと大声で泣いてしまいました…

一人で寂しくないように、
夫は新しい家の庭にお墓をつくって埋めました。

Manon 2


庭に咲くお花をマノンの体に捧げている間、
夫は号泣していたそうです。

私があの時気を付けていたら…と自責の念。

でも、猫は人間を恨んだり責めたりということは絶対ないんですね。
純粋な欲のない存在です。

ベルリンに住むアニマルコミュニケーターの友人と話をしたら、
マノンも私たちを怒ったりしていない。

それでも、あの事故の悲惨な情景は、その後何回もフラッシュバックして、胸がつぶれ、マノンに泣きながら詫び続けました。

今はこのブログが書けるぐらい、気持ちが落ち着いてきました。

うちには保護猫が6匹いるので、お世話をすることで気を紛らわしました。

マノンの兄弟のソラくんもいます。

マノンの分も、力強く生きて行ってほしいです。