DSCN2022[1]

犬の訓練学校"Lucky Dog" の視察記のつづきです。

バスでのピックアップ後、14匹の犬を乗せたバスはグリューネヴァルトの森の入り口に着きました。まずはみんなで座って待ちます。



DSCN2030[1]

さあ、いよいよお散歩開始!
犬たちから「あ~やっとだ~!」と声が聞こえそうでした。


DSCN2023[1]

やわらかい素材でできたリードをつけてお散歩です。これは通行人や他の犬が通りかかったときに、もし犬がそれに目掛けて駆け出していってしまった場合に手や足でグッと押さえ、犬の行動を制限するためのもの。

実際はみんなは躾ができているのでそんなことはあまりないそうですが、「万一の場合に備えて」つけているのだそうです。用意周到さがドイツ的だと思いました。


DSCN2031[1]
最初はみんなで歩をそろえて歩きます


DSCN2036[1]



DSCN2033[1]


DSCN2044[1]
大城さんとわんちゃんたち。

DSCN2043[1]

犬が大好きな大城さん、犬たちもその気持ちを感じるのでしょうね

DSCN2051[1]


DSCN2060[1]


自由に走って良し、とトレーナーさんが指示を出すと、犬たちは広い森を力いっぱい駆け巡ることもできます。

でも、大体は、トレーナーさんたちと規律あるグループ行動で移動です。



DSCN2063[1]
走り回った後。しばし休憩。

DSCN2054[1]
この日は久しぶりの好天で、しかも気温が高く、犬たちには(人間も!)
ちょっと暑すぎたかな。

DSCN2075[1]
犬たちが大好きな水辺へ。

DSCN2076[1]
ここでも、犬たちは好き勝手に水へ入ってはいけません。まずは整列。

DSCN2080[1]
「みんな水へ」というコマンドが出て、さあ、川の中へ!
嬉しくて仕方ない様子です。

DSCN2083[1]

一匹、手術直後で水に入れない若い犬がいたのですが、みんなが水遊びをしている様子を遠くから見て、入りたくてうずうずしていたにもかかわらず、トレーナーさんの言うことを聞いて、なんとか座って待っていました。えらいです。

DSCN2101[1]

水遊びが終わり、さらに森を進んでいきます。

この日は通行人はほとんどいなかったのですが、誰かが横切ったり正面から歩いてくるときは、犬たちは道の傍らにみんなで座り、通行人が去るまでじっと待ちます。
たくさんの犬たちがグループでいるのを怖がる人たちもいるからだそうです。

DSCN2104[1]


DSCN2105[1]
じゃれあう犬たち

DSCN2086[1]

大城さんに「このお散歩はどうですか?」と聞いたところ、
日本では考えられず、夢みたい、きょうが人生で一番良い日だ、とおっしゃっていました。

若い頃からずっとどうぶつ愛護に関心をもち、この分野では何十年も遅れている日本で無理解に苦しみながら闘い続けてきた大城さん。

犬をつなぎっぱなしにして散歩に連れて行かないような人がいる。

犬は番犬とみなし、家族の一員と考えない。

日本にもこういう学校が生まれるぐらい、犬に対する人の意識が高まることを切望しているのです。

犬たちとの3時間の森でのお散歩、私も新しい世界を垣間見た気がします。ドイツ人の犬に対する愛、犬を生活の仲間、家族として尊重する態度に、心打たれました。

そして愛というのは甘やかすことではないことも学びました。私もそうですが、日本人の傾向として、ペットを「猫かわいがり」してしまう傾向があると思います。ちょっとダメなことも大目に見てしまう。

ハイケさんは結構厳しかったです。グループから抜け出て走り回ったり、水遊びで興奮して人が通る道に出てしまったりする犬に対しては、厳しい調子で戻るようコマンドを出していました。犬がそうするまで、何度も何度も。

ハイケさんは独自に犬の訓練法を考案したそうです。人間に従うことを覚えさせるのが主眼です。しかし、人間がえばって犬を奴隷のように服従させているのかというと、そうではありません。ここは重要な点です。

私は先日、近所の横断歩道で、自転車に乗った飼い主がリードなしの自分の犬に対して、「Sitz! ジッツ」(お座り)とコマンドを出し、犬がちゃんと赤信号を待ち、青になって飼い主の"OK"という言葉を聞くや否や、ダッシュして歩道を渡る様子をみました。

人間の言うことに従わせるのは、犬自身が安全に生活できるためなのです。こどもと同じですよね。左右を見てから渡りなさいと親が厳しく言うのは、こどもを事故に遭わせないためです。そこには愛情があります。



DSCN2106[1]

美しい青葉の輝く森の中、清清しい3時間のたっぷりのお散歩が終わりました。

都会に生きながら、こんなお散歩ができるとは、なんて幸せな犬たちでしょう。

犬たちはまたバスに乗って、家路へとつきます。

DSCN2108[1]


このお散歩をするようになってから、肥満だった犬は5キロも体重が痩せたそうです。

DSCN2111[1]


この経験を基に、大城さんは今後も日本でどうぶつ愛護・教育活動を続けられます。

childog 

大城さんの活動にご興味をもたれたら、ぜひ、ホームページをご覧いただき、ご支援いただければと思います。よろしくお願いいたします。


応援してくださると嬉しいです。更新の励みになります!
にほんブログ村 ライフスタイルブログ ヴィーガンへ
にほんブログ村

にほんブログ村 その他ペットブログ 動物愛護(アニマルライツ)へ
にほんブログ村

スカイプレッスンのネアグロッサはどうぶつ愛護を支援しています

http://www.neaglossa.com/

フェイスブックもやっています。
ぜひお友達申請してください!
https://www.facebook.com/tierliebe8


いつでも里親募集中